カランコエ

カランコエとは何か?魅力、育て方などのポイントをたっぷりとご紹介します

カランコエ

みなさん、こんにちは
サンフランです

今回は数ある多肉植物の中からカランコエを特集します
カランコエといえば、僕の中では「葉の手触り」です
「モケモケ」、「フカフカ」、「フワフワ」など、人によって色々な表現があります
インターネットで表現を比較してみるのも面白いですよ
そして、カランコエの毛は本当に暖かくて優しい手触りです
これまで紹介してきた多肉植物達とは、違った魅力を感じれると思います

但し、上記は数あるカランコエの一種であり、他には、子宝草系、舞系、朱蓮系などがあり、本当に個性豊かです

サンフラン

是非とも、ホームセンターなどで、カランコエを触ってみてください
一度触ると虜になってしまうかもしれません(^^♪

カランコエとは?

カランコエの画像

カランコエは、種類が大変豊富です
大きく分けると「花を楽しむタイプ」と「多肉を楽しむタイプ」に分かれます
本ブログでは、多肉植物としてのカランコエについて特集します

カランコエはベンケイソウ科カリュウキュウベンケイ属(カランコエ属)で夏育成型であり夏に強い多肉植物です

学名、英名ともに「Kalanchoe」です
和名は、リュウキュウベンケイ(琉球弁慶)です

ご参考までに、「カランコエ」とは、「加籃菜」という同属植物の中国名にちなんで、フランスの学者ミシェル・アンダーソンが命名したと言われております

原産地はアフリカ、東南アジアなどで、種類が豊富にあるのも魅力です

写真のとおり、カランコエの中には、葉が短い毛で覆われておりモケモケ、フカフカ、フワフワしているのがあります

栽培環境について

カランコエのイメージ

先述したとおり、カランコエは夏育成型であるため、夏を中心に、4月頃から9月頃の気温の高い時期に生育します
その際は、屋外の日当たりが良く、風通しのよい場所が理想です
湿気のある場所に弱いため、我が家でも風通しには十分に気を付けてます
ただ、夏の直射日光は強すぎて葉焼けを起こすため、遮光カーテンなどの対策が必須です

サンフラン

我が家では、5月の直射日光でカランコエが葉焼けしました
慌てて遮光カーテンの対応を行いましたが、場所によっては、夏前から対策が必要です

夏に強い一方で、冬は弱いです
特に、5℃を下回ると何かしらの対応が必要です

そして、0°Cを下回ると枯れてしまう可能性が高くなります
我が家では、冬に5°Cを下回った場合、多肉植物に不織布をかけるなどして乗り越えました
室内にスペースのある方であれば、冬越しは室内という手段もありますのでご検討ください

また、梅雨の時期は、長期間、雨の中で過ごさないよう工夫が必要です
我が家では、多肉棚に簡易屋根をつけることで、雨除けができる状態にしました

水やりについて

カランコエのイメージ

春から秋頃は、土の表面が乾いたら、十分に水を与えます
但し、水やりは夕方ぐらいの涼しい時間が理想です
仮に、朝、水やりしてしまうと、太陽の光でポットの中が高温となってしまいますので、避けてください

反対に、冬は休眠しておりますので、1か月に1回程度です

毎日、タニパト(多肉パトロール)することで、小さな変化に気づけます
季節や天候によって柔軟に対応していくのがベターです

サンフラン

沢山の失敗を経験することで、柔軟に対応できるようになります
お互いに、失敗にめげず、楽しい多肉ライフを過ごしていきましょう

増やし方について

「挿し木」、「株分け」、「葉挿し」によって増やすことができます
時期として、「冬」は失敗する可能性が高くなるため避けるのがベターです
「春」か「秋」ぐらいにチャレンジするのが良いと考えております

我が家では、2022年6月に「葉挿し」や「株分け」を行いました

葉押しの画像

実際に、「挿し木」、「株分け」、「葉挿し」を行った後の写真です
また、このタイミングで土も入れ替えました
土の中に、害虫駆除として「オルトラン」、肥料として「マグァンプK中粒」を入れております

これから、どのように成長していくのか、毎日が楽しみです
特に、夏の間にどこまで成長するかは、別途、レポートする予定です

「葉挿し」の方法に関して、他の多肉植物と大きく違う点があります
なんと、葉を真っ二つに切っても、「葉挿し」が可能です
我が家でも、真っ二つに切った葉で、「葉挿し」に挑戦中です

サンフラン

葉を真っ二つにしても、葉挿しができるって不思議ですよね
このような点も多肉植物の大きな魅力です

我が家のカランコエの紹介

我が家で育てているカランコエについてご紹介させて頂きます
気になるカランコエがありましたら、是非とも、ホームセンターなどで実物を見てみてください

テディベア

テディベアのイメージ

トップバッターは、テディベアです
テディベア(小熊)と呼ばれるとおり、小熊の手のようなモフモフの葉がキュートです

品種名:カランコエ トメントーサ テディベア
学名:kalanchoe tomentosa “Teddy bear”
です
原産地はマダガスカルです

テディベアのイメージ

テディベアの葉を拡大しました
小熊の手に小さな毛が沢山あります
実際に触ってみると、とても暖かい感じがしますよ

星兎耳(ほしとじ)

星兎耳のイメージ

続いて、星兎耳です
茶色の点々模様が特徴で、その点が星に見えることから、星兎耳と呼ばれています

品種名:カランコエ トメントーサ ホシトジ
学名:Kalanchoe tomentosa f. HOSHITOJI
です

星兎耳も手触り抜群です
触っているだけで幸せな気分になります

黒兎(くろうさぎ)

黒兎のイメージ

続いて、黒兎です
その名のとおり、葉の周りが黒で覆われております

カランコエのウサギシリーズの一つです
色々なバリエーションがあります

福兎耳(ふくとじ)

福兎耳

続いて、福兎耳です
学名は、Kalanchoe eriophylla (カランコエ・エリオフィラ)です

福兎耳は、やや平べったい肉厚の白系で覆われた美しい葉が特徴です
リアルに兎の耳に見えます(^^♪
また、白雪姫と呼ばれることもあります
非常に丈夫ですので初心者方にはピッタリだと思います

また、「福」という字のごとく、縁起が良い感じがしますね

シナモン

シナモンのイメージ

続いてシナモンです
葉の元から先端まで茶色系に染まるシナモン
可愛いですね!!!
そして、カランコエ系には、様々な名称がありますね

ブラウニー

続いてブラウニーです
優しい色で手触りも良いです

我が家には、約10歳になる本物のウサギがいます

ホーランドロップと呼ばれる垂れ耳のウサギです

本物のウサギと多肉植物の兎のどちらも近くにいることで安心感があります
偶然ではありますが、ウサギに囲まれた生活はとても幸せですよ

どこでカランコエを買える?

我が家の実例ですと、テディベアはカインズホームで購入しました
テディベア以外のカランコエは、フリマサイト等やインターネットで購入しました

ホームセンターに行けば、多くのカランコエに出合えると思います
また、実物を見て触ることで、よりカランコエについて理解できると思います
是非とも、お近くのホームセンターへ立ち寄ってみてください

さいごに

今日は、カランコエを特集しました
これまでご紹介させて頂いた多肉植物とは違った魅力があります
特に、葉の手触りは最高で、癒されます

カランコエは多数の種類があるため、今回紹介させて頂いたカランコエは極一部です
これから少しずつですが、カランコエの品も増やしていこうと思います
まずは、先日、葉挿ししたカランコエ達をしっかりと育てることを大事にします

最後まで読んで頂き、ありがとうございました
本ブログでは、これからも多肉植物に関する有益な情報を発信していきます





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