2024年4月下旬となりました。ゴールデンウイークが楽しみです
これから多肉植物を育てたい!って思う方の為に、揃えたい道具一式をご紹介します
是非とも、ご参考頂ければと思います<(_ _)>
これらの道具があれば、季節に合わせて多肉植物のお世話ができますよ!
- じょうろ
- ピンセット
- ポット(鉢)
- 軽石
- 害虫駆除
- 肥料
- 土
- 札
- 土入れ
- ゴム手袋
- 多肉棚
- 遮光ネット(夏対策)
- ビニール(雨対策)
- 不織布(冬対策)
僕自身、道具にお金をかけるのはもったいないと感じます
その為、お金がかからないように工夫して購入しております
その辺りもたっぷりと補足させて頂きます(^^♪
はじめに
本記事でご紹介する道具は、以下のケースで役に立ちます
是非とも、ご自宅の環境に合わせて揃えてみてください
- 新たに多肉植物を購入してご自宅で育てる場合
- 多肉植物の植替えを実施する場合
- 季節(夏、梅雨、冬)に合わせた管理を行う場合
道具一式(14点)について
それでは、多肉植物の道具一式をご紹介させて頂きます
①じょうろ
多肉植物に水やりするためには「じょうろ」が必要です
多肉植物に水やりする際は、多肉植物自身ではなく、周りの土の部分に与えてます
仮に、多肉植物の葉の隙間に水が入り込むと、蒸れで弱る原因になるためです
※葉ダニの発生を防ぐために、たまに、多肉植物全体に水を与えることもあります
このように、水をコントロールするためにも、じょうろの水が出てくる先端部分は細い方がベターです
まずは、100円ショップなどで購入して利用した後は、以下のような本格的なじょうろに変えていくのが良いと思います
↑最近、カインズで上記の水差しを購入しました
ピンポイントで水を与えられるため、重宝してます(^^♪
↑改めてですが、じょうろで水を多肉植物に与える場合は、「土の部分」に与えてください
②ピンセット
続いて、ピンセットです
多肉植物のお世話をする時に、都度、利用します
例えば、多肉植物の枯れ葉や落ち葉を取る時に利用します。手で取れないことが多いので、ピンセットが大活躍します
是非とも、ご用意ください
こちらも、100円ショップなどで購入して利用した後に、以下のような本格的なピンセットに変えていくのが良いと思います
③ポット(鉢)
多肉植物を植替えする際には、ポットが必要です
上記の写真は、我が家で利用している4つのポットです
左から順に概要を記載します
- ポリポット(6cm 黒)
- ポリポット(7.5cm 黒)
- プラ鉢 A-25 白(外寸直径6.8cmx高さ6.5cm)
- プレステラ90型/スリット鉢 <白>(7.8cm×7.8cm×高さ7.4cm)
我が家では、葉挿しでもぎった葉は、「ポリポット 6cm」に植えてます
また、親株は、「プラ鉢 A-25」もしくは「レステラ90型/スリット鉢」を利用してます
↑ゴールデンウイークは、大量の葉挿しを実施するため、ポリポット(6cm 黒)が大活躍します
ただ、ここでご紹介したポットは極一部です
ホームセンターに行くと、様々なポットが売っているので、一度、ご覧ください
↑我が家の「ポリポット(6cm 黒)」です
↑我が家の「プラ鉢 A-25 白」です
↑我が家の「プレステラ90型/スリット鉢 <白>」です
④軽石
次は、ポットの底にひく軽石についてです
我が家では、上記の写真である「焼軽石砂」を利用しています
また、ホームセンターに行けば、様々な石が売ってますので、気になった石を購入頂ければ良いです
ポットの中に水が溜まると、多肉植物の根が腐る可能性があります
水はけを良くするためにも、是非とも、軽石をご利用ください
↑こちらは、ポットに軽石をひいた状態です
⑤害虫駆除
我が家では、害虫駆除として「オルトランDX」を利用しています
こちらの商品は、多肉植物のYouTuberを見ていると、多くの方が利用しています
簡単ではありますが、「オルトランDX」の特徴を以下に記載しました
- 葉につく害虫・土の中の害虫を同時に防除
- 土にばらまくだけで植物に吸収され、植物全体を害虫から守る予防効果(約1か月)
⑥肥料
続いて、肥料についてです
肥料の適用可否は、利用する土によって変わってきます
利用する土に肥料が十分に含まれていれば、追加する必要はありません
利用する土に肥料が足りない場合は、下記の「マグァンプK中粒」をおススメします
簡単ではありますが、「マグァンプK中粒」の特徴は以下に記載しました
- 植え替え時に土に混ぜ込むだけで、ゆっくり長く効き続け(約1年間)、植物の育成を良くします
- リンサン効果で丈夫な根をつくり、花・実つきを良くします
- 草花・球根・野菜・観葉植物など、いろいろな植物に適しています
↑こちらは、土の上に「オルトランDX」や「マグァンプK中粒」を入れた状態です
ご参考までに、上記写真の黒い部分は「くん炭」です
- 土壌の浸水性・保水性の改善
- 保肥力の増大や根腐れ防止の効果
我が家では、くん炭も活用しております
⑦土
2023年現在、使っている土は以下です
↑「サボテン・多肉植物の培養土」をメインに使ってます
↑実際の「サボテン・多肉植物の培養土」です
「サボテン・多肉植物の培養土」の特徴は以下です
- 多孔質の培養土で、通気性と排水性に優れるので根腐れしづらい
- 熱処理原料主体なので、清潔感に優れ室内園芸に最適
- 木炭配合による根腐れ防止効果
↑但し、葉挿しなどを育てる場合は、上記の「顆粒HB-101配合培養土」もミックスした方がベターです
理由は、「バークたい肥」などを始めとする栄養分が含まているからです
↑実際の「顆粒HB-101配合培養土」です
↑「サボテン・多肉植物の培養土」と「顆粒HB-101配合培養土」を混ぜた後の状態です
ご参考までに、以前(2022年度)の情報は以下となります
毎年ですが、試行錯誤しながら、土を変えております(^^♪
写真左側の土は近所のホームセンターで購入した「花ごころ さぼてん多肉植物の土」です。この土は水はけが非常に良いので、水を好むタイプ(セダムなど)には向いていないと思ってます
簡単ですが、「花ごころ さぼてん多肉植物の土」の特徴を以下に記述しました
- 軽石により、排水性を重視することで根腐れを防ぐ
- ゼオライトを配合することで、土の排水性を高め、水の腐敗を防止することで根傷みを防ぐ
上記写真右側の土はインターネットで購入している「プロトリーフ サボテン・多肉植物の土」です。この場合、「マグァンプK中粒」は不要です。土に十分な肥料が含まれているからです
簡単ですが、「プロトリーフ サボテン・多肉植物の土」の特徴を以下に記述しました
- 植物にとって理想的な物理性と化学性を実現した培養土
- 適度な水もちのある配合
- 原料は、赤玉土、鹿沼土、パーク堆肥、木炭など
⑧札(ゴールドラベル・ラインラベル)
多肉植物生産者さんなどから多肉植物を購入すると、札(ネームタグ)はついてきます
様々な多肉植物生産者さんの札を下記記事で特集してますので、是非とも、ご参照ください
尚、多肉植物生産者さんの札を使い続けると、経年劣化により苗の名前が見にくくなります
上記の事象を回避するために、我が家では「ゴールドラベル」と「ラインラベル」を活用しております
最大の特徴は、シャープペンシルや鉛筆で多肉植物の名前を記載できます
そして、雨にも水にも負けない強さをもっている点です
↑2023年1月28日から、ゴールドラベルとラインラベルの耐久性に関する実験も始めました
追って、状況をご連絡します
⑨土入れ
土をポットに入れる時は土入れを使います。多肉植物では上記のような土入れを使うケースが多いです
サイズの違った土入れを用意しておくことで利便性が高まりますよ!
⑩ゴム手袋
多肉植物を世話する時に、「素手で対応する方」と「ゴム手袋で対応する方」に分かれます
ここは、肌の弱い強いなど、個々の体に合った方法で対応すれば良いです
僕の場合、最初は素手でお世話をしてました
ただ、時々、肌がかゆくなる時があったため、ゴム手袋を使う形に切り替えました
このような形で、実践を経験しながら、ゴム手袋を使うかどうか決めていく方法も良いかと思います
⑪多肉棚
多肉植物を育てる時に、最も困るのが、多肉植物達を育てる場所です
我が家で利用している「キッチンワゴンny374」をご紹介します
↑キッチンワゴンを使うことで、狭いスペースでも、多肉植物達を管理できます
詳しくは、こちらの記事を参照ください
⑫遮光ネット(夏対策)
夏の灼熱の太陽から多肉植物達を守るためには遮光ネットが必要です
我が家では「ダイオ化成 ダイオクールホワイト」を重宝してます
先ほどのキッチンワゴンに、遮光ネットを取り付けた時の状況です
尚、洗濯バサミで左右2か所を停めただけです
⑬ビニール(雨対策)
特に、梅雨の時期は、長期間に渡って雨が降り続きます
その対策として、ビニールなどを揃えた方がベターです
我が家では、テーブルクロスを用いて雨対策を実施しております
ご自宅の多肉棚に合ったサイズのビニールを見つけてみてください
⑭不織布(冬対策)
多肉植物の多くは冬の寒さに耐えることができません
その際に活躍するのが、不織布シートです
不織布シートで多肉植物を覆うことで、これまで冬を乗り越えきました
次の冬を迎えた際に、写真を載せます
さいごに
今回は、多肉植物を育てるために必要な道具一式をご紹介させて頂きました
多少の初期費用はかかりますが、一旦揃えてしまえば、長く利用することができます
特に、インターネットとだと安く購入できることが多いです
是非とも、多肉植物の道具一式揃えて、多肉植物エンジョイライフを過ごしませんか?