多肉植物の基本情報

多肉植物に適切な照度(ルクス)とは?2022年5月の調査結果を含めてお伝えします

照度のイメージ

みなさんこんにちは
サンフランです

太陽の光の強さを意識したことはありますか?
多肉植物を育てていく上で大切なことの一つは、太陽の光をコントロールすることです

同じ場所に多肉植物を置いても、季節/時間帯/天候によって、大きく光の強さが
変わることは想像できますが、数値で判断する機会は少ないのではないでしょうか

当然ながら、多肉植物は、太陽の光を適切に浴びると元気になります
しかし、夏の直射日光を浴び続けると、急に元気がなくなります
また、梅雨等に太陽の光を浴びる時間が短いときも元気がなくなります

そのため、太陽の光が強すぎず、弱すぎず、ちょうど良い場所に多肉植物を配置することが多肉植物を元気に育てるためのカギとなります

今回は照度計を用いて実験しておりますので、ご覧ください

サンフラン

多肉植物の適切な置き場所が分かってきました
照度の実験、面白いです

その後、2022年9月に再計測してみました。また、5月と9月の比較も載せました

是非とも、こちらも参照ください

succulent
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多肉植物にとって適切な照度(ルクス)とは?

明るさの単位には「カンデラ」、「ルーメン」、「ルクス」があります
簡単ですが、意味は以下です

明るさの単位
  • カンデラ:光の強さ(cd)
  • ルーメン:光の総量(lm)
  • ルクス:照らされた面の明るさ(lx)

ザックリなご説明となりますが、ルーメンは照らす側(照明器具など)の明るさであり、ルクスは、照らされた側(地面など)の明るさです

今回は、照らされた側の明るさを計測したいため、「ルクス」を測ってみます
ちなみに、ルクスという名称は、ラテン語で「光」を意味します

様々なブログやYoutubeを見ていますと
多肉植物にとって、30,000ルクスぐらいがちょうど良いと言われております

ただ、この値は目安です
住んでいる地域、多肉植物を置いている場所や環境などによって、適切なルクスは変わってきますので、個々で適切な配置は変わってくると思います

サンフラン

多肉植物と出会ったおかげで、カンデラ、ルーメン、ルクスという光の単位ついて知れました
人生面白いですね!!!
多肉植物と出会ってから、これまで味わったことのない、様々な体験や知識を得ることができております

照度計とは?

照度計

我が家では、上記写真の照度計を使っております
商品名称は「デジタル照度計 光度計 Luxメーター LX1010B」です
Amazonや楽天市場やヤフーショッピングなどで数千円で購入できますよ
気になったら、是非とも各サイトを見てみてください


使い方は簡単で、光の強さを測りたい場所に置くだけです

現在では、スマホのアプリでも照度を測ることができますので、試してみたい方は、まずはスマホで計測してみるのが無難かと思います
YouTuberやブロガーの方が、スマホを用いて簡単に照度を測っていたのでビックリしました!!!

サンフラン

スマホがあれば何でも出来てしまう、本当に便利な世の中ですね

屋外で快晴の時は10万ルクス、曇の時は3万ルクスと言われております
また、屋内ですと、リビング等で300ルクス、読書は700ルクス程度が理想です

試しに、我が家のリビングで測ってみると、2千ルクスでした
数年前に購入したLEDのシーリングライトを使っていますが、かなり明るい空間で過ごしていることを実感しました

このように、10万ルクスや2千ルクスのように、単位の差が大きいため、この照度計ではボタンの切替えにより、表示される値の単位を3段階で変えることができます

2022年5月の照度(ルクス)【直射日光】

それでは、実際に照度計を使って一日の推移を測った結果をお伝えします
子供の頃の夏休みの宿題みたいな感じで楽しかったです(^^♪

計測日は2022年5月7日(土)です
名古屋市内で計測した結果をお伝えします

この日は、朝は曇っていましたが、昼前から晴れてきて、とても暖かい一日となりました
暖かいというよりは暑いぐらいです
最高のゴールデンウィーク日和でした

6:30頃 曇り【2300ルクス】

朝の時間帯は曇っており、かなり涼しかったです
太陽の光は、大きな雲に遮られていたため、照度は低く、2,300ルクスでした

8:30頃 晴れ【23,600ルクス】

照度計

大きな雲が流れていき、雲の中から、太陽が顔を出してくれました!!
数時間で、冬から春に変わったイメージです
既に暑いです!!!
6:30頃と比べると、約10倍ぐらいの23600ルクスを記録しました
太陽の光の強さを感じました

10:00頃 晴れ【38100ルクス】

照度計

太陽が輝く、素晴らしい時間帯となりました
数時間で、春から真夏となった気分です
僕はITエンジニアであることもあり、普段、太陽の光を浴びてないです
その為、帽子を被り、長袖の服を着ての実験となりました
お肌は大事ですので、万全の準備をしました

8:30と比べ、1万ルクス程度上昇し、38,100ルクスを記録しました
まだ、多肉植物の適正照度の範囲内かと思います

11:00頃 晴れ【43400ルクス】

更に1時間経過した時間で測定した結果、この日の最高ルクスとなり、43,400ルクスを計測しました
肌が焼けるような、真夏の強い日差しを感じます

多肉植物にとっては、強すぎる光になると思います
多肉食部は日陰に置いたり、遮光カーテンで光を遮るなどの工夫が必要ですね

14:00 晴れ【36400ルクス】

照度計

この時間も暑さを感じます
僕は今時間帯が最も高いルクスを記録すると思いましたが、意外に記録が伸びず、
36,400ルクスでした
計測する日によって大きく差がでると思います
今日の記録は参考値としてください


デジタル照度計 光度計 Luxメーター LX1010B


5月の照度(ルクス)【遮光】

続いて、遮光カーテンを張った場所でも計測してみました
時間帯は、先程と同様で、14時頃です

14:00 晴れ【24200ルクス】

結果として、「直射日光:36400ルクス」に対して、「遮光カーテン:24200ルクス」となり、遮光カーテンによって、1万ルクス程度、下がることが分かりました

この遮光カーテンですが、ヤフーショッピングで約1,000円で購入しました
ある多肉YouTuberさんがお勧めしていたことが動機です
結果として、有用であることが分かりましたので、安心しました

これから夏にかけて、光が強くなっていきます
是非とも、大切な多肉植物のために、直射日光が当たる場所に置いているのであれば、遮光カーテン等での予防が大切です!!!

とにかく、太陽の光をコントロールして、多肉植物にとって快適な暮らしができる土台を整えていきましょう


デジタル照度計 光度計 Luxメーター LX1010B

さいごに

今回の実験を通して、太陽の光のコントロールの大切さに気付けました
また、遮光カーテンの大切さも感じることができました

今後も定期的に計測して、1年をとおして、どれくらい照度に変化があるかをレポートしていこうと思います
また、スマホアプリとの比較も行ってみたいです
僕の持っている照度計は数千円程度ですので、スマホアプリと比べてみても大差がない可能性もあるのではと感じております

そして、太陽の光をコントロールすることで、元気な多肉ちゃんを沢山育てていければと思います

自宅で多肉植物を育てるためには、様々な工夫が必要です
沢山経験して、失敗して、それを糧にして、成功体験を増やしていこうと思います

最後まで読んで頂き、ありがとうございました

サンフラン

これからも幸せな多肉ライフを送りましょう!!!
健康のためにも、スマホ時間を少し削って、空いた時間を多肉植物などの自然と触れ合う時間にしませんか?
人生が好転していくと思います!


デジタル照度計 光度計 Luxメーター LX1010B

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