おはようございます。サンフランです
今回は、岡浩一郎さんの『「座りすぎ」が寿命を縮める』についてご紹介させて頂きます
みなさん、1日どれくらい座っていますか?
デスクワークの方は、ほぼ1日中座っているのではないでしょうか?
ただ、座りすぎることによって「働く意欲が低下する」という超非効率な状況になります
座ると楽に感じますが、座り過ぎは、大きな弊害となってしまいます!
本書を読んで、少しでも立っている時間を長くできたら、今後の人生が変わります
最初に結論をご紹介させて頂きます
- 座りすぎによる仕事への悪影響
- 座りすぎによる健康への悪影響
- 座りすぎない環境を作る方法
- デスクワークの方
- 学生の方
- ブログなどの副業に取り組む方
- 段ボールで、スタンディングデスクを作成した
- テレワーク時は、上記を利用して、立って仕事している
- 休日は、立って過ごす時間を増やした
本書について

著者について
著者は岡浩一郎さんです
1970年生まれですので、2022年現在で52歳です
早稲田大学 スポーツ科学学術院教授
オーストラリアのメルボルンにあるベイカーIDI心臓病・糖尿病研究所において、座りすぎの健康リスクと対策に関する共同研究を進めている
また、日本人を対象に座位行動の健康リスクについて検討するため、研究プロジェクト「WASEDA’S Health Study」を立ち上げています
僕は、本書を読んだ後に、家にある段ボールを利用して、簡易的なスタンディングワークのできる環境を作りました
集中できる時間が増えて、仕事の効率性が上がっています
本書により人生を変えれた一人です
岡さんに感謝!!!
本書の概要について

本書は167ページです
要点だけ読んでいけば、数時間で読破できます
以下の4章構成です
- 第1章:座りすぎている現代人
- 第2章:座りすぎが病気のもとになっている
- 第3章:仕事中に座りすぎない環境をつくる
- 第4章:座りすぎない生活環境をつくる
本記事の中では、特に、読んで頂きたい点に絞って、3点ご紹介させて頂きます
本書のポイント(3点)について

①座りすぎによる仕事への悪影響とは
「座っている時間が多い」=「生産性が低い」
これが最も強調したいことです
特に、40代や50代で座位時間の長い人の調査結果は以下です
- 仕事で活き活きしていない
- 仕事に熱心に取り組んでいない
- 仕事に誇り・やりがいを感じていない
上記を読んで、思い当たる方はいませんか?
僕の同僚について考えてみると、多くの同僚が該当します
結果として、「デスクワークの方が残業する」⇒「座る時間が長くなる」⇒「仕事の生産性低下」という超非効率な状況が発生してます
僕は、比較的残業が多くて、オフィスでは12時間ぐらい座ってました
これでは、いつまで経っても効率の良い仕事は出来ないことを実感しました
②座りすぎによる健康への悪影響とは
続いて健康への影響についてです
こちらも恐ろしい結果が出ております
デスクワーク中心の人に比べ、歩くなど身体活動を伴う人の方が、総死亡リスクが32%低く、がんで亡くなるリスクが40%低いです
つまり、毎日、デスクワークで頑張って残業していると、残業代は増えますが、最も大事な自分自身の健康を大きく害してしまいます
まさしく本書のタイトル通り、座りすぎが寿命を縮めてしまいます
③座りすぎない環境を作る方法とは?

ここが、本記事で最もお伝えしたい事です
座りすぎない環境を作る方法として、3点、ご紹介します
- スタンディングデスクの導入(自作)
- スタンディングデスクの導入(購入)
- ツール利用
スタンディングデスクの導入(自作)
最もお手軽に環境を変えるのが、自作でのスタンディングデスク導入です

↑段ボールを組み合わせて、スタンディングデスクを作りました
これは一例であり、どんな方法でも立って作業が出来る環境ができれば良いです
まずは、スタンディングワークの環境に慣れることが大事です
オフィス環境は変えることは難しいです
まずはマイホームでスタンディングワークを始めていきましょう
スタンディングデスクの導入(購入)
世の中には、スタンディングデスクが売られております

僕は、ダンボールでのスタンディングワークで十分なので、未購入です
ただ、ブロガーとして稼げるようになったら、スタンディングデスクの購入を検討します(笑)
ツールを利用する方法
次の方法は、アップルウォッチ等を用いて、ある一定時間座っていると「スタンドの時間です」などと、振動と共に気づかせてくれる方法です
自らの意志で定期的に椅子から立とうと思っても、集中していると、人は忘れてしまうものです
このようなツールを活用することで、定期的に椅子から立ち上がり、動く状況を作り出せます
ちなみに、岡さんは、毎時50分ごとに、振動するよう設定しています
さいごに
本書は、座りすぎることの危険性と対処方法が述べられている名著です
今から、座る時間を減らしましょう!!!
人生をより良いものにしていくために、今すぐに、段ボールでスタンディングデスクを作りましょう(^^♪
これまでの常識の中にも、実は、危険を秘めていることがあります
座り過ぎも、その1つです
今日も、段ボールのスタンディングデスクで、本記事を書きました
Enjoy Writing