日々、仕事で忙しすぎる毎日を送っていませんか?
「家族の時間」や「ブログなどの趣味の時間」を確保できてますか?
僕は、毎日13時間程度働き続けたことで疲労がたまり、週末は休息に使うだけの日々がありました
これでは、家族の時間を楽しんだり、ブログに熱中することができません
そんな僕にとって、日々の生活を改善できる大きなキッカケとなった書籍をご紹介します
その書籍でのポイントは、ズバリ、以下の5点です
- 生産性の定義
- 時間は見える化する
- 1日の総労働時間を制限する
- 「すべてをやる必要はない!」と自分に断言する
- 「最後まで頑張る場所」は厳選する
今回、ちきりんさんの著書「自分の時間を取り戻そう」をご紹介させて頂きます
「働き過ぎのあなた」にとって、自分自身の時間を取り戻すキッカケになりますよ

本書を読むキッカケになったのは、かん吉さんの『ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ』の「本文の締め方」にて、ちきりんさんの「そんじゃーね」という決め台詞を紹介していたからです

ブログを続けていたら、名著に出合うことができました
ブログって良い事だらけです
著者について

ちきりんさんについてご紹介します
- 関西出身
- バブル期に証券会社に就職
- その後、米国での大学院留学、外資系企業勤務を経て2011年から文筆活動に専念
- 「Chikirinの日記」は日本有数のアクセスと読者数を誇る
ちきりんさんについて調べれば調べるほど、スゴイ人だと分かりました(^^♪
これまで自分自身が狭いコミュニティの中で生きてきたことを痛感します
本書の構成について

本書は全部で251ページです
そして9つのPartで成り立っています
Part | タイトル |
---|---|
序 | 「忙しすぎる」人たち |
1 | 高生産性シフトの衝撃 |
2 | よくある誤解 |
3 | どんな仕事がなくなるの!? |
4 | 希少資源に敏感になろう |
5 | 欲しいモノを明確にしよう |
6 | まずは働く時間を減らそう |
7 | 全部やる必要はありません |
8 | 高生産性社会に生きる意味 |
終 | それぞれの新しい人生 |
本書は、4人の忙しすぎる人たちが、自分の時間を取り戻す過程を描いてます
そのおかげで自分事化して本書を読むことができます
名前 | Before | After |
---|---|---|
正樹 | デキる男 | さらにデキる男 |
ケイコ | 頑張る女 | 吹っ切れた母 |
陽子 | 休めない女 | ラオスにて |
勇二 | 焦る起業家 | 世界を目指して |

本書の主要ポイント(5点)

それでは、本書の主要ポイント(5点)をご紹介します
これらを意識して実行することで、「自分自身の時間を取り戻す」ことができます
- 生産性の定義
- 時間は見える化する
- 1日の総労働時間を制限する
- 「すべてをやる必要はない!」と自分に断言する
- 「最後まで頑張る場所」は厳選する
①生産性の定義
本書で面白いと感じたのは、生まれて初めて生産性の定義を学べたことです
- 「インプット=希少価値」と「アウトプット=手に入れたい成果」の比率
- つまり、投入した希少価値(時間やお金など)に対する成果の割合(比率)である
本書で紹介されている生産性の低い事例は以下です
- 長い時間、働くことで、問題を解決しようとしている
- すべてのことを「やるべきこと」と考え、全部やろうとしている
- 職場の上司などに対して「NO」と言えなくなっている
- 「とにかく頑張る」という思考停止モードに入っている
かつての僕は、ほぼ4つとも当てはまります(笑)
頑張っているだけで、超生産性の低い人間だったことが分かります
これから生産性を高めるための方法をご紹介します
②時間は見える化する

「お金は見えやすいが、時間は見えにくい」です
頭の中では理解できていても、忘れてしまうことが多いです
そこで、時間と人生を見える化したのが上記の表です。改めて、時間が有限であることを実感できます
人生100年時代ではありますが、体が元気なのは70歳かもしれません
人生一度きりです。仕事だけで人生が終わるのは寂しすぎます。是非とも時間を見える化して、新たな自分の人生設計をしませんか?
本書に出合ったことで、時間と人生を見える化できました
その結果、1日を、より大切にするようになりました
貴重な人生なので、無駄な時間は過ごしたくないですよね!
③1日の総労働時間を制限する
いつも、残業してませんか?残業することがクセになってませんか?
この状態は超危険です。いつまでも生産性が上がりません。
その為にも、先に1日の総労働時間を決めちゃいましょう。例えば、「今日は8時~17時まで働く」などです
当初19時までに終わらす予定の仕事を17時に終わらせたら、2時間のフリータイムが発生します。その結果、「家族の時間」や「ブログなどの趣味の時間」に使うことができます
総労働時間を制限するためには「NO」と言うことも大事です
これを機に「Yesマン」は卒業しちゃいましょう!
④「すべてをやる必要はない!」と自分に断言する
ここでのポイントは、仕事を進める順番です
あなたは「大事な仕事から始める」or「簡単に終わる仕事から始める」のどちらでしょうか?
答えは、「大事な仕事から始める」ことです。その結果、残った仕事は優先度低なので、翌日に回すなどの選択ができます
「すべてをやろう」とすると、なぜか「簡単に終わる仕事」などに時間が使われます
「すべてをやる必要はない」と断言して、「大事な仕事」にフォーカスしていきましょう
とても共感できました。これまでは「簡単に終わる仕事」から手を付けてました
優先順位をつけて、優先度高から進めていきましょう!
その結果、優先度低の仕事が出来なかったら謝れば済みます(^^♪
⑤「最後まで頑張る場所」は厳選する
まず「頑張れば頑張るほど結果がよくなる」という精神は捨てましょう(^^♪
その理由として、あるタスクを0%から80%まで仕上げるのに1日かかった場合、80%から100%まで仕上げるのに4日かかる想定です(これを学習曲線と呼んでます)
結果として、80%まで仕上げた段階で一旦立ち止まった方が良いです。そして、そのタスクを俯瞰してみた場合に、80%で終わらすのも1つの手です。生産性が低くなっても100%まで仕上げる必要があれば、やっちゃいましょう!
僕は完璧主義者な面も持っているので、参考となる内容でした
80%まで仕上げたら、一旦、立ち止まってみましょう!!!

さいごに

今回、ちきりんさんの著書「自分の時間を取り戻そう」をご紹介させて頂きました
仕事だけの人生は終わりにしましょう
そして、自分の時間を取り戻し、家族の時間やブログなどの趣味の時間を大切にしましょう
時間は有限です。一生に一度の人生です。あなたの夢を実現しましょう!!!
僕はブログマスターとなって、有益な情報を届けていきたいです
では、Enjoy Writing
