多肉植物の初心者から上級者まで楽しめる書籍をご紹介します
羽兼さんの書籍「多肉植物の栽培」です

僕は多肉植物歴約1年です
良い意味でマニアックな本書に出合い、一気に読破してしまいました(^^♪
本書の特徴やおススメポイントを漏れなくお伝えさせて頂きます
尚、多肉植物全般の基本的な内容が書かれた書籍をお求めの方は下記の記事を参照ください


本書の基本情報について
- 発売日:2018/12/31(第1版)
- 発行所:株式会社主婦の友社
- 価格:2,200円+税
- ページ数:157ページ

著者について

著者は、羽兼 直行さんです
多肉植物業界では超有名なお方です
羽兼さんといえばサボテン相談室です
我が家でもサボテン相談室さんの多肉植物を沢山育てております

↑僕の一番のお気に入りの「紫式部」です
美しすぎて見惚れてしまいます(^^♪
簡単ではありますが、ご紹介させて頂きます
- 1948年:群馬県で生まれる
- 1958年:小学生からサボテン栽培を開始
- 1969年:日本大学芸術学部・美術学科を卒業
- 2000年:恵比寿にサボテン相談室をオープン
- 2008年:青山にサボテン相談室青山店オープン
↑小さな頃から好きだったことが仕事になった感じです。羨ましいです(^^♪
本書の目次構成
- はじめに
- 栽培環境
- 各属の栽培
- 海外の名人に聞く
- Columu

本書の魅力(3点)について
それでは、本書の魅力3点をご紹介させて頂きます
①札に書かれている用語が分かる

これまで札に書かれている用語は独自に勉強してきました
なんと、本書では超詳しく書かれております
この内容を知れただけでも購入した価値はあるなと思いました(^^♪
本書のおかげで札に書かれている内容を正しく理解できるようになりました
②日本の中でも育て方は違うことを考慮する

↑上記のとおり、日本の中でも、東京、九州、北海道では、最高気温も最低気温も大きな差があります
例えば、エケベリアであればメキシコが原産地のケースが多いです
そんなエケベリア達が日本に来て、ベランダなどで過ごすことになります
可能な限り原産地の気候を知る。また、日本で育てる場所の気候も知ることで、可能な限り、多肉植物が気持ち良く育る環境作りが大事であることを実感できました(^^♪
③とくかく奥深く多肉植物を知れる

↑こちらは、葉挿しに関して書かれた箇所です
右側の紫色の箇所は、電子顕微鏡で多肉植物を見た時の写真です
ここでは、多肉植物の葉の元のほうは細胞は密で、芽になる細胞や根になる細胞がぎっちりと並んでいることが書かれてます
ここまで詳しく書かれた書籍って他にはないのではと思います(^^♪
多肉植物の奥深くまで知ることのできる貴重な一冊だと思います
繰り返しとなりますが、多肉植物の初心者から上級者まで楽しめる一冊です

さいごに

今回は、羽兼さんの書籍「多肉植物の栽培」をご紹介させて頂きました
多肉植物ライフをスタートする前に読むのはおススメできないです
ただ、多肉植物ライフに慣れたぐらいに読むと、さらに多肉植物にハマっていくと思います
是非とも、楽しい多肉植物ライフを送るためにも本書を読んでみませんか?
では!
