おはようございます!サンフランです
昨日に引き続き、なごや七福神めぐりシリーズです
今回は、名古屋市中川区の如意山 宝珠院(ほうしゅいん)をご紹介します
宝珠院には、なごや七福神の大黒天(だいこくてん)がいます
大黒天は本堂の中にいます。是非とも、現地で拝見してください(^^♪
本記事では、これから宝珠院(ほうしゅいん)に行く方に向けて、魅力や雰囲気をお伝えします
昨日、紹介した多加良浦 辯天寺(べんてんじ)に比べて、3~4倍の敷地面積のイメージです(僕の所感です)
30分~1時間程度、時間を取って、ゆったりと見学してください
これまで、なごや七福神めぐりとして、「袋町お聖天 福生院」と「多加良浦 辯天寺」に行きました
こちらのブログもご参照ください


なごや七福神について

簡単ですが、以下に纏めました
寺院 | なごや七福神 | 場所 | 御利益 |
---|---|---|---|
笠覆寺 | 恵比須(えびす) | 南区 | 商売繁昌 |
宝珠院 | 大黒天(だいこくてん) | 中川区 | 開運招福 |
福生院 | 毘沙門天(びしゃもんてん) | 中区 | 七福即生 |
辯天寺 | 辯才天(べんざいてん) | 港区 | 福徳自在 |
萬福院 | 福禄寿(ふくろくじゅ) | 中区 | 延寿福楽 |
興正寺 | 寿老人(じゅろうじん) | 昭和区 | 不老長寿 |
宝生院 | 布袋尊(ほていそん) | 中区 | 諸縁吉祥 |
如意山 宝珠院(ほうしゅいん)について

歴史について

- 天平元年(729年)、泰澄大師(たいちょうたいし)により創立された
- 兆殿司真筆の不動明王は霊験特に優れ、毎月28日は願かけ祈祷が行われる
- 厄よけ大師霊場として毎月21日は多くの参拝者が訪れる
- 境内全域は名古屋市緑地保全指定地区に指定されている
1,300年の歴史があります
1,300年という数字が大きすぎて、想像できる範囲を超えてます(^^♪

↑上記のとおり、「なごや七福神大黒天」だけでなく「名古屋三弘法第1番」、「名古屋二十一大師第11番」、「東海三十六不動尊第13番」があり、見どころ満載です
アクセスについて
- 住所:名古屋市中川区中郷1丁目11番地
- TEL:052-361-0638
- 時間:9:00~16:00
- 駐車場あり(無料)
- 地下鉄東山線「高畑」1番出口より西へ300m
- 市バス「野田小学校」下車

↑山門の前の駐車場です。他にも駐車場があります

如意山 宝珠院(ほうしゅいん)の雰囲気について

山門と仁王門について

↑こちらが山門です

↑こちらが仁王門です。仁王門の先に本堂があります
仁王門の左右に仁王がいます。写真を撮りましたが、金網によりピントが合いませんでした

↑こちらも仁王門です。境内側から撮りました
本堂

↑こちらが本堂です
中央にご本尊である薬師寺如来がおられます。
そして、なごや七福神である大黒天もおられます
厳かな雰囲気、是非とも、味わってみてください
大黒天について

- 大黒天は大自在天の化身で、愛楽の相を現し、福徳施与の神として、これを供養するものは貧窮転じて大福長者たらしむの誓願がある
- 狩衣の服装で頭巾をかぶり、肩に袋を負い、右手に打出の小槌を持ち、米俵の上に立ち、福を与える神としてまつられている
- 御利益は「開運招福」である
開運招福とは「運が開けて福を招く」ことです
心を込めて参拝して、福を招きましょう!

本堂近くに七福神がいました

↑歴史が長いこともあり、一部の文字は見えなくなってました
水かけ不動尊

↑水かけ不動尊です。厳かな雰囲気を感じました

修行大使

↑こちらが修行大使です


「へんろは生死の道である
だから1歩1歩あるかねばならぬ」
心に響く文章です
摩尼車(まにぐるま)

↑こちらが摩尼車(まにぐるま)です

↑1回まわすことで、お経を1巻読んだのと同じ功徳が得られるようです
その他境内風景

↑自然が広がっております。とても居心地が良いですよ

↑見ていると、こちらまで穏やかになってきました

↑眺めているだけで心が落ち着きました
さいごに

今回は、名古屋市中川区の「如意山 宝珠院(ほうしゅいん)」と「なごや七福神の大黒天(だいこくてん)」をご紹介しました
宝珠院は、見所が沢山ありますので、時間をとって、ゆっくりと拝観ください
色々な発見があると思います
名古屋には色々な歴史があります
少しずつご紹介していきます
Enjoy Writing