おはようございます!サンフランです
今日は「医師が教える最善の健康法」をご紹介します
本書の特徴は以下です
- 医学論文で発表された研究を参考としている
- コンセプトは「できることを無理なくやる」
世の中には、様々な健康法に関する書籍が出回っております
その中でも、本書は「世界が認めた論文に基づく科学的根拠」がある点で、一歩抜きんでていると感じました
例えば、「ふくらはぎを揉む」という健康法に対して、効果は疑わしいとのことです(^^♪
それでは、本書の概要と読んでおくべきポイント3点をご紹介します!!!
人生100年時代です!楽しく健康に過ごしていきましょう!
本書の概要について

著者について
著者は、名取宏さんです
簡単ですが、ご紹介させて頂きます
- 内科医
- 医学部を卒業後、大学院などを経て、現在は福岡県の市中病院に勤務
- NATROMのブログで情報発信(ニセ医学への注意喚起を中心に内科医が医療情報を発信)
本書の構成について
本書は全部で215ページです
章構成は以下です
- ついやりがちな間違った健康法
- ぜひやっておきたい健康法
- できたらやっておきたい健康法
とってもシンプルです
だからこそ、読んでみたいと思える章構成です
本書で読んでおくべきポイント3点

それでは、本書で読んでおくべきポイント3点についてご紹介します
- すぐ病院に行く習慣が弊害に
- きちんと睡眠をとる
- 推奨されているがん検診を受ける
①すぐ病院に行く習慣が弊害に
- すぐに病院に行って検査を受けて薬をもらう習慣は、年をとってから弊害が生じる可能性あり
- 薬をたくさん飲んでいる高齢者は、そうではない高齢者と比べて、入院や転倒が多い研究がある
- 検査を受けないと不安となるという状況は弊害である
今となっては、上記について、納得できます!
というのも、僕自身、沢山病院に行っている時期がありました
体調が悪ければ内科へ、腰や膝が痛ければ外科に行って、薬やシップを貰いました
残念ながら、症状は改善することなく、不調が継続してました
本書を読むことで、あの時は弊害であったのだと気づくことが出来ました(^^♪
体の不調があったら、まずは休息する、それが一番大事だなと感じました
②きちんと睡眠をとる
- 7時間睡眠が最も総死亡率が低く、それより多くても低くても総死亡率は高くなる
- 但し、万人に共通する適切な睡眠時間はない。それぞれに適した睡眠時間を見つける
- ベットは寝る所だと体に認識させるため、眠たくなってから入るのがベター
- 何時に寝ても、朝は決まった時間に起きることがベター
最近は、睡眠について他書籍も含め、研究しております
「概ね7時間、但し、個人差あり」というのが他書籍も含め、共通しております
幸せな日々を送るためにも、睡眠ファーストで過ごしていきましょう!!!
③推奨されているがん検診を受ける
- 乳がん検診
- 大腸がん検診
- 子宮頸がん検診
- 肺がん検診
- 胃がん検診
本書で推奨されているがん検診は上記の5つです
多くの自治体では非常の補助があるので、利用するのがおススメです
僕が住んでいる名古屋市では、「ワンコイン検診」があります
僕は、40歳を超えたため、これからはワンコイン検診を有効利用していく予定です
さいごに

本日は、「医師が教える最善の健康法」をご紹介させて頂きました
すぐに読者になりました
そして、新たな知識と行動を起こさせてくれた本書に感謝です
元気な日々を過ごしていきましょう
Enjoy Writing