題名を見ただけで「読んでみたい」と思った書籍です!!!
その名は、「はじめてのグラフィックレコーディング 考えを図にする、会議を絵にする。」です

なぜなら、これからのITエンジニアは、ドキュメントを作る際に、絵とシンプルなメッセージを求められているからです
まさしく僕自身が求めているスキルでした
本書を読んで良かったと思えるポイント3点もご紹介します
本書の概要について

著者について
著者は、久保田麻美さんです
簡単ですが、ご紹介させて頂きます
- 愛称は、「くぼみ」さんです
- 1993年生まれ
- 2015年、デザインコンサルティング会社にデザイナーとして入社
- 家電や車、医療機器などのUI/UXデザインに携わる傍ら、思考や対話を絵や図で視覚化するビジュアルシンキングを実践
本書をキッカケに、久保田さんのブログも拝見するようになりました!!!
本書の概要について
本書は全部で199ページです
章構成は以下です
- ビジュアルシンキングの基本
- 伝わる絵の描き方
- 伝わる言葉の書き方
- 伝わる図の作り方
- 伝わるデザイン
- グラフィックレコーディングの実績
- デジタル・グラフィックレコーディング
- ビジュアルライブラリー

本書を読んで良かったと思えるポイント3点

①ビジュアルシンキングとは何か?
- ビジュアルシンキングとは頭の中を可視化する行為である
- 意識的に活用することで、アイディア発想や議論の整理など、様々なシーンで役立てることができる
- 目に見えないものを見えるようにすることで、考えを整理したり、深めたり、問い直ししたりしやすくなる
資料を説明する際に、文字だけでは伝わりません!絵が必要です
本書では、絵を作るためのテクニックが満載です
ビジュアルシンキングを身につけることで、相手に伝わる説明資料を作成することができます
②ビジュアルシンキングがもたらす3つの効果
- 思考力が上がる
- コミュニケーションが活性化する
- 創造力が上がる
とにかくメリットが大きいです
そして、本業でも副業でも活かせます
自分自身のためにも、ビジュアルシンキングを磨いていきましょう!
③3つの図形で9割のものは描ける
- 3つの図形とは、丸、三角、四角です
- 完璧な絵を描こうとするより、伝えたいことを簡単な表現に置き換えることが重要
この話は面白かったです
本書を読むことで、丸、三角、四角の3つで9割のものを描ける根拠を理解できます
改めてですが、シンプルイズベストです
キレイな絵を描く必要はありません
簡単な表現で構いません!

さいごに

本書には、ビジュアルライブラリーとして一式をダウンロードできる特典もあります
本書を活用して、グラフィックレコーディングを磨いていくことで、将来の幅を広げることができると思いました
久保田さんは、iPadで絵を描いております
僕は、すぐに無料で利用かのうな「Googleスライド」で絵を描く所から始めていきます
未来を変えていきましょう!!!
Enjoy Writing
