みなさん、企業型確定拠出年金(以下、企業型DC)の運用について真剣に考えたことありますか?
具体的に、どのような商品や運用を実施してますか?
もし定期預金などを選択している場合、資金の増加は限られているかもしれません。
一方、企業型DCの理解と適切な運用戦略を持つことで、将来の経済的な差が広がることを知っていましたか?
この記事では、すぐにご自身の企業型DCの状況を見直すきっかけを提供します。
さらに、私の個人的な運用状況も具体例としてご紹介します。
企業型DCについての基本情報は、以下の記事で詳しく説明しています。ぜひ一度ご覧いただければと思います

また、将来の資産を増やすためには、つみたてNISAもおススメです
こちらの記事からご覧ください

2023年8月時点の運用成績と考察
最初に、2023年8月時点の運用成績を公開します
- 外国株式:100%
- 年金資産評価額:3,414,161円
- 運用金額:1,976,200円
- 評価損益:1,437,961円
- 運用利回り(直近1年):17.46%
お金が自分の代わりに働いて、143万円を稼げました。
正直、会社以外で、143万円稼ぐのは難しいです
企業型DCの運用によって、将来の定年を迎える際に大きな資産を築く可能性を感じています(^^♪
自身の労働には限界がありますが、お金を上手に運用すれば、その限界を超えて増やすことができます

↑上記のグラフは、私が投資している「外国株式」の5年間の推移です。振動はあるものの、右肩上がりのトレンドが続いています。

↑こちらは「国内株式」の5年間の推移です。
似たような上下の動きがありますが、「外国株式」と比べて成長幅が異なることが分かります。
左側に示された数値を比較してみましょう。
外国株式の2023年8月:約200
国内株式の2023年8月:約150
投資は自己責任ですが、私の考えでは、世界が存在する限り、外国株式100%の選択が最も適していると信じています。
市場は変動することもありますが、回復し成長する傾向が続くと見込んでいます。
読者の皆さんにお願いです。
ぜひ商品選定に悩んでみてください。正しい選択が見つかることでしょう。
最後に、一つ言えることは、「定期預金:100%」という選択は避けましょう。それだけではほんのわずかな資産しか増えません。
マッチング拠出の活用について
多くの企業が企業型DCを活用しており、中にはマッチング拠出の利用が選択可能な場合もあります。
ちなみに、マッチング拠出とは以下の意味です。
企業型DCにおいて、事業主が拠出する事業主掛金に加え、加入者個人が加入者掛金として任意で掛金を追加できる制度
もしマッチング拠出が利用できる環境であれば、積極的に利用することをおすすめします。私自身も、マッチング拠出を利用しています。
マッチング拠出の超ザックリなメリット、デメリットは以下です
- 加入者掛金は全額所得控除により節税可能
- 企業型DCと同様に、手続きは会社にお任せできます
- 60歳まで掛金を引き出すことができない
- 拠出できる金額に上限があります
- 金額の変更は1年に1回の制限があります
上記のように、メリットとデメリットが存在します
ただし、企業型DCへの拠出金を増やすことで、最終的に受け取ることができる金額が増える可能性があります
そして、私自身は60歳でも元気に過ごしているイメージを持ち、マッチング拠出を選択することに迷いはありませんでした(^^♪
さいごに
お金を有効に増やすことは、私たちの将来の安定にとって重要です。
「企業型DC」や「つみたてNISA」などの選択肢を利用して、お金を着実に増やす方法を探ってみましょう。
最初の1年や2年では、劇的な変化は感じにくいかもしれません。
しかし、将来のために少しずつ積み立てていくことで、その成果を実感する日がくることでしょう