おはようございます
日々文章の勉強を始めたサンフランです
今回はメンタリストDaiGoさんの「人を操る禁断の文章術」をご紹介します!
本書を読むキッカケは書籍『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊に纏めてみた。』に登場する名著100冊の中の1冊として掲載されていたことです
そして、本書を読んだことで、文章に対する考え方が大きく変わりました!!!
具体的には以下です
- 誰かに読まれるために書くものではない
- 誰かを行動させるために書くものである
「文章は誰かを行動させるために書く」なんて痺れますね(^^♪
この文面を読んだときに、本書に対する好奇心が湧いてきました
DaiGoさんの意図通りに行動しております(^^♪
本書では様々なトピックが出てきますが、本ブログでは、初心者ブロガーが必要な情報にフォーカスしてご紹介します
本書を読むことで、ブロガーとして新たな技術を得ることができます!
これまでの文章に対する概念が吹き飛びますよ(^^♪


人を操る文章の3つの原則

最初に、人を操る文章の共通点として「書かない」3原則の要点をご紹介します
- あれこれ書かない
- きれいに書かない
- 自分で書かない
①あれこれ書かない
- あえて文章を短くすることで、読み手の想像力を借りる
- 「伝わる文章」よりも「したくなる文章」を書く
意図的に情報量を少なくすることで、読み手に想像力を働かせることができます
その為のキーワードは、「ワンメッセージ・ワンアウトカム」です
つまりは、1つの文章の中に込めるのは1つのメッセージです
※アウトカム (outcome)は、結果、成果、結論を意味します
これまで、ブログでは、詳しく情報を伝えることに重点を置いてました
そのため、読みにくい文章になっていた気がします
僕自身も新たな発見が出来て嬉しいです!!!
②きれいに書かない
- きれいな文章では、人は動かせない
- 読み手の感情と想像力を刺激する
- 人を動かすのは、論理ではなく感情である
人は「論理」ではなく「感情」で動くことを理解することが重要です
これまで、きれいな文章を書こうとしてきました
まったく逆の意見を頂いて、とても清々しい気分です
諸先輩方のブログを沢山拝見しましたが、思い出すのは尖った文章です
文章の書き方を変えてみようと思える瞬間でした
③自分で書かない
- マインドリーディングする
- 相手が読みたい内容や言葉を選び文章を書く
「自分で書かない」という表現にビックリしますよね!
ここでのポイントは「書くべきことは相手の心の中にある」ことです
その為に、マインドリーディングが有効です
マインドリーディングの意味を以下に記載しました
- メッセージを送るターゲットを分析する
- 相手に向けた言葉を選び、文章を作成していく
誰に対してブログを書くのか、意識することが大事です
その上で、心に突き刺さる文章を書いていきましょう!!!
人を動かす7つの引き金

人は「自分の欲求と関連していたことが書いている」と気づいたら文章を読みます
そこで、人間の強い欲求が潜む7つの分野をご紹介します
相手を観察して、興味や悩みを射抜くことが重要です
狙いを定めて引き金(トリガー)を引きましょう!
トリガー | 項目 | 補足 |
---|---|---|
1 | 興味 | 相手のSNSをチェック |
2 | ホンネとタテマエ | ギャップに心が揺さぶられる |
3 | 悩み | 年齢に応じてアドバイス |
4 | ソン・トク | 損させないコメントを書く |
5 | みんな一緒 | 共通点を意識して訴求する |
6 | 認められたい | 承認欲求をくすぐる |
7 | あなただけの | 情報の限定を意識する |
上記の7つを確認してみると、新鮮味はないと思います
これまでの人生の中で経験したことがあると思います
重要なことは「知っている」ではなく「ブログで実践する」ことです
7つのトリガーを意識して文章を作ることは、めちゃくちゃ重要です
ブログを書く前に、どのトリガーを引くかを考えましょう!
5つのテクニック

文章を書くにあたり、そのまま使える5つのテクニックがあります
以下に5つのテクニックを列挙しました
- 書き出しはポジティブに
- なんども繰り返す
- 話しかけるように書く
- 上げて、下げて、また上げる
- 追伸をつける
本ブログでは、ブロガーにとって重要な下記2点をご紹介します
- ③話しかけるように書く
- ④上げて、下げて、また上げる
③話しかけるように書く
- 文章は会話するように一人二役で書く
- それを纏めればカンタンに心を動かす文章が書ける
文章を書く際に、自分自身の目線で書くと、相手に読まれない文書になります
そのため、自分がこう言ったら、相手はこう反応すると想像して文章を書くことが重要です
つまり、ブログの文章を作成する前に、「ブログ作成者」と「悩みを抱えている人」という一人二役で会話して、文章構成をブラッシュアップすることが有効です
あとは、その会話の内容をブログに纏めていくだけです
僕にとって、とても明快なテクニックでした
是非とも、取り入れて、実践で使っていきます
④上げて、下げて、また上げる
- ドラマにはピンチが必要
- 読み手の感情を大きくさせるほど、文章が持つエネルギーが強くなる
最も、心に残る映画を思い浮かべてみてください!!!
「上げて、下げて、また上げて」という構造になっていると思います
ブログも同じです
常にポジティブなネタを書いていても、相手に感動はありません
一度、落とすことで、感情の起伏が大きくなり、相手の感動が高まります
正直、とても高度なテクニックだと思います(^^♪
ただ、日頃から意識していれば、使える機会が増えると思います
さいごに
今回はメンタリストDaiGoさんの「人を操る禁断の文章術」をご紹介しました
改めて、本ブログのポイントを纏めます
- 3原則を意識する(あれこれ・きれいに・自分で書かない)
- 7つのトリガーを意識する
- 「話しかける」、「上げて、下げて、また上げる」を意識して文章を書く
本書を読んで納得しただけでは意味はありません
大事なことは、ブログで活かしていくことです
まさしくアウトプットですね!
相手を行動させる文章を書いていきましょう
名著「人を操る禁断の文章術」を読んだ後に、爽快な気分になりました
これまでの概念が吹き飛ばされたからです
皆さん、ブログで新たな道を切り開いていきましょう
では、また!!!