おはようございます!
サンフランで
久々に、読書して熱い気持ちになりました!
書名は「読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術」です
熱くなった理由は、これまで読んできた文章術の本と比べて、違った視点で書かれていたからです
具体的には以下です
- 自分が読みたいことを書くことが大事。自分が楽しいから
- 文章を書く上でテクニックは必要ない
- ターゲットは想定しなくて良い
文章を書く時に、考えれば考えるほど、書けなくなります
そんな時に本書を読むことで、肩の力が抜けていきますよ(^^♪
「自分が読みたいと思う文章を書く」ことの大切さを再確認できます
著者の田中さんが、建前なしで、本音で伝えている点も、心を惹かれます
- ブログを書くことに困っている方
- 書くことの本質を知りたい方
本書の概要について

読者のプロフィール
- 田中泰延さん(たなかひろのぶさん)
- 1969年大阪生まれ
- 1993年に電通入社。24年間コピーライターとして活動
- 2016年に退職。青年実業家として執筆活動を開始
図書館で本書に出合いました
気軽な気持ちで読んでみたら、最後まで読破してました
それぐらい魅力のある書籍です
本書の構成について
本書の目次構成は以下です
章 | タイトル | サブタイトル |
---|---|---|
はじめに | 自分のために書くということ | – |
序章 | なんのために書いたか | – |
第1章 | なにを書くのか | ブログやSNSで書いているあなたへ |
第2章 | だれに書くのか | 「読者を想定」しているあなたへ |
第3章 | どう書くのか | 「つまらない人間」のあなたへ |
第4章 | なぜ書くのか | 生き方を変えたいあなたへ |
とてもシンプルなタイトル構成です
シンプルだから読みたくなります
これから、今までの文章術の常識を崩していきます(^^♪
本書の要点について(5点)

本記事では、本書の要点を5点、お伝えさせて頂きます
- 自分のために書くということ(はじめに)
- なんのために書いたか(序章)
- ターゲットなど想定しなくていい(第2章)
- 自分の内面を語る人はつまらない(3章)
- 文字がそこへ連れてゆく(4章)
自分のために書くということ(はじめに)
- 自分が読みたいものを書く。その結果、自分が楽しくなる
- そこに、テクニックは必要ない
- 書くことで「現実が変わる」
本書で伝えたいことは上記メモに凝縮されております
自分がおもしろくない文章は、他人が読んでもおもしろくないです
ある意味、当たり前の事実ですが、たまに忘れてしまいます
そして、書くことで「現実が変わる」ことを4章で体感できます
ブログも同様です。まずは、自分が楽しい、面白いという文章を書いていきましょう
20年近くサラリーマンを経験したが、何も変わりませんでした
会社は会社のモノです。やっと現実に気づくことができました
残りの人生は「ブログを書くことで変えていきたい」と素直に感じました
なんのために書いたか(序章)
- 大切なことは文字が少ないこと(文字が多いと読みたくなくなる)
- 自分のために文章を書く
- 「偉いと思われたい」などと思って書くと、人に読んでもらえない文章となる
ここでは文書の原点を振り返ることができます
職場の同僚には、「小さな文字で埋められた資料」を作る方が多々います
その場合、言いたいことが全く頭に入ってきません(笑)
書籍も同様です。パッと開いた時に、文字で溢れていると、本棚に戻してしまいます
その点、本書は、大きな文字で書かれており、読んでみようと思いました
改めてですが、「自分が読みたくなるブログを書く(見た目も含めて)」ことが重要です
そこには、偉いと思われたいなどの見栄は不要です
ターゲットなど想定しなくていい(第2章)
多くの文章術の本では「20代の女性などターゲットを想定して書く」などの表現があります
本書では、ここを全否定してます(^^♪
理由は、「特定の誰かに言いたいことが届くことは少ない」からです
結果として、読み手は想定せず、自分が面白い文章を書くことが大事です
ブロガーにとって、全否定と感じる方もいるかと思います
考え方の1つは「自分が面白い文章を書く。その結果、ターゲットに届けば良い」です
基準を自分自身にする。長期的に見れば、ブログを継続するための大事な考え方です
自分の内面を語る人はつまらない(3章)
- つまらない人間:自分の内面を語る人
- おもしろく感じる人間:その人の外部にあることを語っている
このメッセージは、心に突き刺さりました
同時に、文書の書き方を気を付ける必要があることに気づけます
「この本は面白かった」と言っても、他の人は「?」となります
「この本を読んだ結果、毎日ブログを書けるようになった」と言えば、興味を持てます
普段の会話では「内面を語る」ことが多かったです(^^♪
これからは、外部を語っていきます
文字がそこへ連れてゆく(4章)
- 書いたものを誰かが読んでくれる
- 読んだ誰かが、予想もしなかったどこかへ呼び寄せてくれる
- 良い言葉を発すると、良い言葉は良い所へ連れていく
田中さんの実体験に基づいて書かれているため、とても説得力があります
ブログで成功する人は、全体数でみると極一部かもしれません
成功した方は、良い言葉を使っていたから良い場所へ行けたと思います
ブログを継続することで、良い場所へ連れてってもらいましょう
いつか「文字がそこへ連れていく」という感覚を持ちたいです
さいごに

今回は、田中泰延さんの「読みたいことを、書けばいい。」をご紹介しました
これまでの文章術の常識をひっくり返した内容です
ただ、そこには「読みたいことを書く」という人間の原点が表現されています
「読みたいことを書く」⇒「継続できる」⇒「人生が変わる」
こんな道標が見えてきました
みなさん、今日も、自分が面白いと思う内容をブログを書いていきましょう
本ブログでは、引き続き、皆様に有益な情報を発信していきます
では、また!!!