書籍「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」をご紹介します
書籍「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」のメリットは、何よりも、読みやすい事です
これからの人生で重要になる事柄を1時間程度で読破できます
エッセンシャル思考で本気で人生を変えていきましょう!!!
具体的には、99%の無駄を捨てて1%に集中することです
本書の概要について

著者について
著者は、グレッグ・マキューンさんです
- シリコンバレーのコンサルティング会社THIS Inc.のCEO
- エッセンシャル思考の生き方とリーダーシップを広めるべく世界中で講演、執筆を行い、アップル、グーグル、フェイスブック、ツイッター、リンクトイン、セールスフォース・ドットコム、シマンテックなどの有名企業にアドバイスをしている。
- ハーバード・ビジネス・レビューおよびリンクトイン・インフルエンサーの人気ブロガー
- スタンフォード大学でDesigning Life, Essentiallyクラスを開講
- 2012年には世界経済フォーラムにより「ヤング・グローバル・リーダーズ」に選出された
- 著書の『エッセンシャル思考』(かんき出版)は全米でも日本でもベストセラーに
お時間のある方は、ホームページもご覧ください
本書の構成について
本書は全部で173ページです
章構成は以下です
- Prologue:エッセンシャル思考と非エッセンシャル思考
- Part1:エッセンシャル思考とは何か?
- Part2:見極める技術
- Part3:捨てる技術
- Part4:しくみ化する技術
- Epilogue:エッセンシャル思考で人生を変える
本書のポイント4点について

それでは、本書のポイント4点をご紹介します
これを読んで頂ければ、エッセンシャル思考の概要を理解できます
①エッセンシャル思考とは何か?
エッセンシャル思考について纏めてみました
- 99%の無駄を捨て、1%に集中する
- 以下の3つの嘘を捨て、3つの真実に置き換える
- 「やらなくては」⇒「やると決める」
- 「どれも大事」⇒「大事なものはめったにない」
- 「全部できる」⇒「なんでもできるが全部はやらない」
今日から「与えられた仕事は何でも対応する」という考え方は捨てましょう!!!
優秀な人ほど、以下の成功のパラドックス(※)に陥ってしまいます
※正しく見える前提や論理から,納得しがたい結論に行きついてしまう問題
- 目標をしっかり見定め、成功へと一直線に進んでいく
- 成功した結果、「頼れる人」という評判を得る
- やることが増えすぎて、時間とエネルギーが拡散されていく
- 本当にやるべきことができなくなる
②見極める技術
見極める技術として大事なことは、下記の3点です
- 見極めるために考える時間をつくる
- 自分の中にある子どもの声を聴く
- 90点ルールで大切なことだけ学ぶ
まずは、集中できる時間を自ら作り出しましょう!
例えば、人にも会わず、電話はOFFにして、メールは見ないなどです
次に、自分の中にある遊び心に耳を傾けてみましょう
選択肢が広がったり、ストレスを軽減してくれたりします
そして、90点ルールで大切なことだけ実行します
自分の中で、90点未満であれば、バサッと切り捨てます
③捨てる技術
捨てる技術として大事なことは、下記の3点です
- めざすゴールを完全に明確にする
- 上手な断り方を知っておく
- 過去の損失を切り捨てる
まずは、めざすゴールを完全に明確化しましょう
明確であればあるほど、効果を発揮します
次に、上手な断り方を知っておきましょう
即答は避けて、予定を確認して折り返す方法も良いです
そして、過去の損失は思い切って切り捨てましょう
「ここでやめたら投資が無駄になる」という思いで続けるのは危険です
④仕組み化する技術
仕組み化する技術として大事なことは、下記の3点です
- 最悪の事態を想定する
- 小さな一歩を積み重ねる
- 今、何が重要かを考える
まずは、最悪の事態を想定しましょう
万が一に備えて、バッファを取ることが大事です
次に、小さな一歩を積み重ねましょう
前に進んでいるという感覚がモチベーション維持に対して有効です
そして、今何が重要かを考えましょう
過去や未来ではなく、今やるべきことを考えることが大事です
さいごに

今日は、書籍「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」をご紹介しました
人生には限りがあります
本当に重要なことを見極め、それを実現することが、人生の充実感に繋がります
その為にも「断る」ことが何よりも大切です
自分自身のためにも、99%の無駄を捨てて1%に集中できる環境を作り上げましょう
僕自身、本書に出合えて良かったと心から感じました
5年ぐらい前の僕自身は、何でも挑戦しましたが、心が疲弊しました
非エッセンシャル思考でした
これからは、エッセンシャル思考で、人生を楽しみたいと思います
Enjoy Writing